とんび あらすじ 結末 [とんび あらすじ]
話題の新ドラマ「とんび」のあらすじや結末が気になります。
TBSドラマ「とんび」は、1月13日から放送が始まりましたが、
初回の平均視聴率は1時間拡大版ながらも17.0％。
第2話が16.1％で1月から始まったドラマの中ではトップです。
「とんび」中毒者が全国に続出のようですね！
感動で涙した声が大多数寄せられているようです・・・。
原作も売れているようです。
本当に感動する素敵な物語です。心が浄化されます。涙腺に
弱いドラマです。
単なる「親子の物語」と思ってはいけません。ドラマを
見ればこのドラマの良さが分かるんです。
父の息子に対する一生懸命さ、必死さ、真っ直ぐな愛情に
心奪われます。
「とんび」は、NHKでも昨年放送されてました。主演は堤真一
でした。
直木賞作家・重松清の小説「とんび」が原作になっています。
父親物語の傑作との呼び声高い名作です。
NHKで放送されて、またTBSでも放送されるのも納得です。
主演の内野聖陽と佐藤健は親子を演じています。
また親子をとりまく共演者は、吹石一恵・加藤貴子・
野村宏伸・麻生祐未・柄本明ら、演技派役者陣が揃うことで
も話題になっています。
「この物語は、どうしようもない男が、どうしようもなく
息子を愛した
ただそれだけの物語です。
でも・・・ ただただ愛し、ただただ真っ直ぐにたち
進むその姿に、
こんなにも笑い、こんなにも涙するのは何故なんだろう―
ーそう思える温かさがきっと詰まっています。」
というキャッチコピーに物語の全てが詰まっています。
内野聖陽が演じる市川安男・通称ヤスは、天下無敵の
“バカ”な男。
学歴がないのはもちろんのこと、不器用でカッとすれば
すぐ手が出るという絵に描いたようなバカ。
けれど彼は普通のバカとは一線を画していた。それはもの
すごく「親バカ」でもあるという事だった。
内野聖陽は
「“バカ”であることって一体なんなんだろうと、
自分の中のバカさ加減も含めて、それを評価してやろう
と（笑）。
“バカ”であることは、実はとても人間的で、なんて魅力的
なんだろうと、
みなさんに思っていただけるような存在になるよう
頑張っています」
と語っていたようです。
「とんび」は瀬戸内海に面した広島県備後市を舞台にした
物語です。
時代は高度経済成長時代の1962年（昭和37年）という日本が
一番元気な時です。
運送会社に務める28歳のヤスは愛妻・美佐子（常磐貴子）
との間に息子・アキラを授かり生涯最高の幸せな時間を
手に入れ、少し照れくさく感じていました。
しかし、そんな幸せな日々も長くは続きません。
ヤスの仕事場に遊びに来た美佐子とアキラ。ちょっとした
不運が重なり、アキラは荷物の下敷きになりそうになって
しまいます。
そのアキラを救うため美佐子は、荷物の下敷きになり
亡くなってしまうのです。
アキラはまだ幼く3歳という年齢でした。
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ヤスはその日から最愛の妻・美佐子を失った悲しみと後悔を
乗り越えながら、アキラを男手一つで不器用ながら
真っ直ぐに育ててあげていくのです。
そこには、アキラを育てていく上で様々な問題を乗り越えて
いく父親の力強さがありました。
アキラは幼くして母親を亡くした悲しみから情緒不安定になり
学校でトラブルを起こします。
さらに、反抗期や受験、母の死の真実を知り、自身の結婚など
沢山の困難を経験しながら成長していくのです。
父親のヤスは、問題が起こる度に不器用ながら周囲の助けを
借りまっすぐに立ち向かい、アキラを立派に一人前の男に
育て上げていきます。
そんなアキラは人一倍優秀に育ち、のちに早稲田大学に進学
することになります。
あの乱暴者のヤスが「とんびが鷹を生んだ」と言われるほど
に立派な大人に育っていくのです。
それが、ドラマの題名「とんび」の由来みたいですね。
大空に高く舞い上がる姿もアキラの巣立ちのように
見えますね。
TBS版「とんび」の結末はまだわかりません。
NHK版の終盤の展開では、アキラが東京の大学に進学して
就職することで、自分の人生を振り返り、ヤスはこれから
の人生を考えます。
ヤスはアキラと暮らしたいのはやまやまなのですが、
たえ子の店に立って、ここで生きていこうと決心しました。
ヤスはずっと陰ながら応援し続けてきたたえ子姉さんの
ことを誰よりも大切な人だと気づいたのではないでしょうか。
アキラはその後、子連れの女性と結婚するようです。
心の悲しみを知り、乗り越えたアキラなら父親のいない子供
の悲しみが理解できるのでしょうね。
TBS版では詳細は明らかになっていませんが、アキラは子供が
いる風な感じですね。
第三話も待ち遠しくてたまりません。
2013-01-24 06:13
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