日曜劇場 とんび 最終回！結末は？ [とんび 最終回]
温かい家族を描いた良作ドラマ、日曜劇場
「とんび」がついに最終回を迎えました。
結末を見逃した人のために、最終回のあらすじを
紹介しますね！
第9話のラストでヤス（内野聖陽）が走行中の
フォークリフトの積荷の下敷きになってしまいました。
その後病院に運ばれたヤスは大事には至らなかったものの、
精密検査を受けるよう言われます。
アキラ（佐藤健）がお見舞いにきても、つい
つっけんどんな態度を取るヤスは、アキラを
追い返してしまいました。
無事に退院できたヤスでしたが、萩本常務（高橋和也）の
要望で、東京本社の研修センターの講師を命じられます。
東京にいるアキラ一家のことを考えた上で、会社が
気を利かせたのでした。
その話を聞き賛成したアキラは由美（吹石一恵）に相談すると、
由美は「同居してもらってはどうか」と提案します。
肝心のヤスは自分の住む町で骨を埋めると決めたので、
断るために東京へ向かいます。
しかし、研修センターでふざけているドライバーを見つけた
ヤスは、思わずドライバーたちを指導するのです。
さらに研修センターの帰り、常務にタクシーを降ろされた
ヤスは、偶然由美と出会いアキラの家に泊まることとなります。
これは実はヤスに泊まってもらうためのアキラたちの作戦でした。
その晩、アキラは東京で一緒に住まないかとヤスに提案します。
由美に子供ができ、由美も健介（黒澤宏貴）もヤスとの同居を
希望していたのです。
東京から帰ったヤスは、周囲からの勧めもあり東京行きを決意します。
たえ子（麻生祐未）や照雲（野村宏伸）たちは寂しがりますが、
最後は笑顔で見送っていきます。
その後、アキラ一家との同居生活が始まりますが、
ヤスは「やっぱり一緒には住めない」とアキラに頭を下げます。
「俺はお前の親だから、遠くで笑っていないといけない」
と、ヤスは地元へ帰るのでした。
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2000年、春。
会社も退職したヤスは、たえ子の店「夕なぎ」で働いていました。
アキラと由美の間には子供が生まれ、寂しい思いをした
健介は家出してしまいます。
アキラから「健介がいなくなった」と電話があり、ヤスが急いで
店を出たところ、近くにいた健介を発見し保護します。
事情を察した照雲は、
「血がつながっていない方が
親に似ることもある。一人っ子のままで寂しい思いを
しなくてよかったと思う日が来る」
と健介を慰めたのでした。
翌日、あの海辺にいたヤス、健介を迎えに、健介の弟を抱えた
由美とアキラがやってきます。
「子育てって難しい」と悩むアキラに、ヤスは
「子育ては間違いの連続。子供がちゃんと育ってくれるんだ。
でも一つだけ親が子にしてやらなきゃいけないことがある。
それは子供に寂しい思いをさせないことだ」
と諭します。親は海になって笑ってないといけない、と。
それを聞いたアキラは、自分が編集した本「とんび」を渡し
ヤスにこう語りかけます。
「自分が不幸だと思ったことなんてない。
ずっと暖かかったから。」
「ありがとう、お父さん。」
これは、とんびと呼ばれた父と鷹と呼ばれた息子の物語。
でも本当はどちらがとんびでどちらが鷹だったのか・・・。
場面は変わり、海辺にはある日のヤスと美佐子（常磐貴子）、
アキラの姿がありました。
アキラに「お父さん、寒いの？」と聞かれたヤスは、
「ぽかぽかじゃ、ぼけ！」と笑顔で答えます。
現実に戻り、ヤスはアキラ一家を眺めながら
「なぁお母さん、お母さんもぽかぽかしとるか？」
とつぶやきます。
その後ろには、美佐子の姿と美佐子の「はい！」という
返事が聞こえたのでした。
今期のドラマでは最良の最終回だったと評判のようです。
私も感動して涙が止まりませんでした！
これ以上のベストな終わり方はないんじゃないでしょうか？
「見逃した！」「もう一度見たい！」という方のために・・・。
番組終了後、DVD＆Blu-ray化決定のお知らせがありましたよ。
発売日は2013年6月26日(水)で、価格はDVD-BOXが
￥22,890（税込）、Blu-ray BOXが￥28,980（税込）だそうです。
詳しくはTBS公式サイトをチェックしてください。
長くなりましたが、すごく綺麗にまとまったすてきな
結末だったので、未見の方は再放送やDVDでぜひご覧になって
みてはいかがでしょうか？
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