ドラマ とんび 原作 [とんび 原作]
2013年1月から放映されている、TBS系日曜劇場「とんび」。
今日の第3話は見ましたか?
涙腺を刺激しまくりのドラマ“とんび”の原作も注目されているようです。
今回も感動して泣いてしまいました。
またまたとんびマジックにやられてしまいました。
私もアキラのように家族と離れた場所で暮らしているので、
ドラマを通して家族とのことを振り返ることができます。
そして、より家族のことを思うようになりました。
「とんび」は今期のドラマでダントツの視聴率を維持して
いますね。
納得の一言です。このドラマ本当に感動します。毎週毎週
泣かされています。
今回のドラマ化を機に単行本の売り上げが好調のようですね。
今週1/21付のオリコン週間“本”ランキング文庫部門では、
重松清「とんび」が同作最高位となる10位
(週間売上1.7万部)を記録。
週間売上部数も2011/11/7付で記録した1.3万部を上回る
過去最高を更新。
先週20位から同作初のTOP10入りを果たしたようです。
注目度の高さが伺えますね。
原作は重松清さんの同名小説「とんび」(角川書店)です。
重松清さんは直木賞を受賞されている人気・実力のある
作家さんです。
以前、国語の試験で重松清さんの作品が抜粋されて出題され
ていたのを覚えています。
「とんび」は「みんなが選んだ発見!角川文庫・感動する
第1位」にも選ばれています。
家族小説の名作と言われている作品です。
「とんび」は、「東京新聞」や「北海道新聞」「神戸新聞」
などで、2003年10月から2004年7月の間、掲載されていた
小説のようです。
単行本になったのは2008年10月のようです。
昨年1月にNHKで堤真一さん主演で前編・後編ドラマが放送
されました。
第52回モンテカルロ・テレビ祭 ミニシリーズドラマ
部門 ゴールドニンフ賞受賞、
平成24年度文化庁芸術祭 テレビ・ドラマ部門 優秀賞
を獲得されています。
NHKのドラマも高評価を受けていたようです。
実績ともに間違いない名作ですね。
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物語は昭和37年。広島県備後市が舞台です。
運送会社で働くヤスは、待望の長男アキラが誕生し、人生
最高の喜びに浸っていました。
しかし、妻・美佐子が目の前で事故死するという突然の
悲劇が起こります。
ヤスは不器用ながらも、周りの仲間の協力もあり、
まっすぐにアキラを育てていきます。
時にアキラとぶつかり合いながら。
それは、ヤスにとって幼くして父親に捨てられた悲しい過去
と妻を亡くした後悔を乗り越えていく時間でもありました。
アキラもアキラで母親のいないことを寂しく思いながらも、
父親のようにまっすぐに、そして強く成長していきます。
アキラはヤスの子供と思えないくらい優秀に育ちます。
それはまるで「トンビがタカを生んだ」ようでした。これが
「とんび」という題名の由来のようです。
「親は子を育て、子は親を育てる」、お互いを思いやる
親子の絆。感動のシングルファーザー物語です。
原作では、アキラが生まれた年を1962年(昭和37年)として
いますが、
ドラマの「とんび」は、アキラが生まれた年を1972年と
設定しています。
年代が10年違うようです。
他にドラマと原作に多少の違いを見つけたので、これから
先どう展開されていくのか楽しみです。
原作ファンにも楽しめるドラマになっていると思います。
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