とんび あらすじ 最終回 [とんび あらすじ]
日曜ドラマ「とんび」ですが、毎回情の熱い人たちの泣かせ
る話で涙腺を刺激しまくっていますが、その“あらすじ”や
最終回どうなってしまうのか?について気になるのは私だけ
ではないと思います。
「とんび」は決してオシャレな物語ではなく、サプライズ的
な大ドンデン返しがあるわけでもなく、社会派の問題作でも
ありません。
純粋な“親子愛”を綴っている作品です。では何故?こんな
にドラマとして高視聴率でユーザーの共感を得ているの
でしょうか?
“親子愛”というのはリアルな世界では、オシャレなもの
ではなく、とても泥臭くそして単純に相手の気持ちを想う
だけなのです。
父親というのは、時に意地でも曲げない信念というもがあり、
人間としてこれだけはやってはいけないという厳しさも子供
に教えるところもあります。
主人公のヤスはまるで日本の頑固親父の典型のような人物で
あり、乱暴者で無鉄砲、不器用で情にもろく、「まっすぐ」
な生き方しか出来ない男です。
ですが、最愛の息子“旭”には自分の持てる最大の愛情で
まるで海のように包み込んで行きます。その純粋な愛が
なぜか心をズドーンと揺さぶり、なぜなのか泣けてくる
のです。
この「とんび」ですが、以前NHKで放送されヤス役を
堤真一さんが演じ大反響を呼んだみたいです。
私の映像をチェックしてみたのですが、堤真一さんが演じる
ヤスも豪快でいい親父そのものでした。関係ないですが、
堤真一さんが女性にモテルのも頷けます。何やっても絵に
なるのですから。
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その最終回では、旭が同僚の由美さんと結婚するため、
結婚式を挙げるのです。結婚式の父親のスピーチでこんな
ことを話します。
ヤス
『まさか息子の嫁さんが再婚で、しかも子供までおる人とは
夢にも思ってませんでした。今日からおじいちゃんです。』
『旭はワシの自慢の息子です。
それは、ここに来ていただいた皆さんに育ててもらったから
です。』
『その息子が選んだ嫁さんに間違いはありません。きっと幸せな
家庭を築いてくれると信じています。』
これがヤスの旭と由美子に対する素直な気持ちだったわけ
です。
ヤスは旭と由美子さんと息子の健介を連れ、亡くなった
美佐子と旭の小さい頃に遊びにいった海岸を訪れます。
旭
『お父さん東京で一緒に暮さん?
子供が出来たんだ。お父さんの初孫だよ。』
ヤス
『ワシの初孫は健介じゃ。』
『親はそんなに偉くない。親が子供を育てるんじゃない。
親は子供に育てられる。東京はいかん。
ワシがこの街に住んでいないと、お前たちの帰る場所が
なくなる。
人間には逃げる場所がないといかん。
ワシはお前たちの故郷なんじゃ』
ヤスは旭と由美子さんと健介の故郷になろうと誓うのです。
ヤスは小さい頃に父親と別れ父というものを知りません。
だからこそ、旭に対して父親の存在というものを示した
かったのでしょう。
ちなみにヤスは夕凪のたえ子ねぇちゃんと再婚するようです。
世知辛い事件が続いている時代ですが、父親というものの
暖かさをドラマの世界ではありますが、感じることが出来る
「とんび」は、間違いなく今期のドラマの中では、最高に
暖かくて、最高に泣ける作品となっています。
本日は第6話の放送日です。ヤスと旭の別れのシーンが
今回の見所になると思いますが、ヤスが気になるセリフを
言っているようです。
『ありがとな。お母さん・・・』
これは何を意味するのでしょうか?
日曜ドラマ「とんび」第6話 お見逃しなく。
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